社内パソコンが遅いときに
確認したいこと

社内で「最近パソコンが遅い」という声が増えても、原因は一台ごとに違うとは限りません。更新、保存容量、セキュリティソフト、ネットワーク、共有設定など、会社全体で同じ問題を抱えていることがあります。

社内PCとネットワークをまとめて整備するイメージ

まず症状を同じ言葉で記録する

「遅い」だけでは原因を絞れません。電源を入れてから使えるまでが遅いのか、特定のソフトだけ遅いのか、インターネットや共有フォルダが遅いのかを分けます。発生する時間帯、対象のPC、エラー表示、再起動で直るかも記録すると、調査の出発点ができます。

一台だけか全体かを切り分ける

一台だけなら保存容量、メモリ、不要ソフト、故障の兆候を確認します。複数台が同時に遅いなら、Wi-Fi、ルーター、回線、共有サーバー、クラウドサービス側を疑います。この切り分けがないままPCを買い替えても、ネットワークが原因なら改善しません。

更新と保存容量を確認する

OSやアプリの更新が長期間止まっていると、不具合だけでなくセキュリティ上の不安も増えます。一方で更新処理が業務時間中に走り、急に動作が重くなるケースもあります。更新の状況と実行時間を揃え、再起動が必要な端末を把握します。

保存容量が少ないPCは、一時ファイルを作れず動作が不安定になりやすくなります。不要なデータを消すだけでなく、業務データをどこへ保存するか、バックアップをどう取るかまで決めることが大切です。

ウイルス対策を重くしすぎない

複数のセキュリティソフトが重複して動いている、古いソフトが残っている、毎回同じ時間に全台スキャンが始まるといった運用は、動作低下につながります。ただし、原因を確かめずに保護機能を無効化するのは危険です。会社全体のルールとして整理し、必要な保護を保ったまま負荷を見直します。

見えない不安も点検する

動作の遅さは、ディスク故障、異常な通信、アカウントの不正利用などの兆候である場合もあります。重要データのバックアップ状況、端末の更新履歴、管理者権限の使い方も同時に確認すると、単なる高速化ではなく事故予防につながります。

台数が多いほど管理方法を整える

ALISEが相談を受けた事例では、何十台ものPCが十分にメンテナンスされず、動作の遅さとウイルスへの不安が積み重なっていました。一台ずつ場当たり的に直すのではなく、専用の管理・相談環境をつくり、対応履歴をまとめることで、現在はすぐに相談できる状態へ変わっています。

重要なのは、一度速くすることだけではありません。誰が、いつ、何を確認し、次の不具合で過去の履歴をどう使うかを決めることです。社内に専任IT担当者がいない場合は、継続して環境を知る外部窓口を持つ方法もあります。

ALISEは名古屋市と近郊の中小企業へ、最大12社限定のIT顧問を提供しています。現在の台数と症状を伺い、優先順位を整理します。
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IT・Web・写真の伴走支援。名古屋市内を拠点に、通信販売、家電量販店、会社経営、プロカメラマンの経験を活かし、中小企業の相談先を一つにまとめます。

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